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執筆者の写真 髙田昭一

知人にビジネスケアラーが増えてきました

自分も歳を重ねるうちに周りの知人も当然のごとく親の介護が必要となっています。始めは父の介護を母がやっていましたが、父が無くなり一人暮らしになったとはいえ母は元気に何でもできていた為、気にもならなかったが、脳梗塞で倒れてから介護が必要となりました。


始めのうちは後遺症もほとんどないように感じていましたが、コロナで1年半くらい会わずじまいになり、久しぶりに帰省して母の姿を見てびっくりしました。やせ細り、まともに歩くとこもできません。よく一人で生きていたなあ、というのが率直な感想です。

というのも週に2日通っているデイサービスでは東京在住の子供が帰ってきたら2週間デイサービスを利用できませんと言われたためなのです。


自分が母の介護をすることになるようになったこともあり、周りの情報が耳に入るようになり、みんなそういう年になったんだなー、と改めて意識するようになりましたね。

特に遠距離介護の場合は何かにつけ大変であることを感じます。自分は自営業なのである程度は自由がききますが、会社務めの人の場合は厳しいものがあると思います。


今は月に2度帰省していますが、後悔のないようにしたい気持ちで臨んでおります。


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